みなさんこんにちは、ぴかそです。
今回は英文法の勉強方法について紹介します。
実際に使用した参考書とどのように進めるか詳しく説明していきますのでので、是非チェックしてみてください。
①使用教材 「一億人の英文法」
タイトル:すべての日本人に贈る「話すため」の英文法 一億人の英文法
出版社:東進ブックス
著者:大西泰斗 ポール・マクベイ
使用する参考書は上記の「一億人の英文法」です。
ぼく的にはこの参考書を超える英文法書は今のところないように感じます。特に気に入っている点は下記です。
■イラストが充実している
文法の説明を文章だけでなくイラストを多く用いて説明しているので非常にイメージしやすいです。特に基本名詞と前置詞のところは必見です。
■「なぜ」に答えてくれる
今まで勉強した多くの英文法の授業や参考書はただ文法項目が羅列されているだけで、暗記のみに頼ることが多かったのですが、本書では、ネイティブスピーカーの意識や、似たような単語・文法項目の違いについて詳しく書いているので、しっかりと「理解」したうえで暗記することができます。
■とにかく読みやすい
この文法書は700ページ近くあり、かなりボリュームのある本なのですが、堅苦しい言い回しや文法用語が少なく非常に進めやすかったです。ぼくもページの多さに最初はビビりましたが読み始めたら、コラムなども多く楽しく読み続けることができました。
②具体的な進め方
ここからは「一憶人に英文法」の具体的な使い方について、私が実際に行った読み方を紹介します。これをやることによって自分の文法に自信がつきましたし、英語を話す為の基盤になってますので頑張っていきましょう。
やること:通読10回
ルール
- 例文は全て音読(最低でも3回)
- 最低でも1日1章進める
- わからないところは飛ばす
- 最後は暗唱
■例文は全て音読(最低でも3回)
特に説明するまでもないですが本書内の例文を音読するだけです。笑
英文中のわからない単語は全て調べてください。
1回の通読につき最低3回の音読としてますが、もちろん余裕のある人は5回でも10回でも音頭しましょう。また、音読する際は、例文が記載されている章の文法を意識しながら読んでください。
■最低でも1日1章進める
英語の勉強に割ける時間は人それぞれなので基本的には進めるペースは人それぞれでいいのですが、あまりにも間が空いてしまうとまた読み始めるのが億劫になってしまったり、知識の定着が感じづらくなってしまうのでなるべく短期間で本を1周するようにしましょう。
本書は0章から巻末付録まで含めると全20章で構成されているので、1日1章やれば20日で1周できます。倍の時間がかかっても40日で1周できます。
何回も読んでいると1章にかかる時間も短くなっていくので、1日1章も問題なく読めるようになっていくと思います。
■わからないところは飛ばす
ぼくがこの勉強をしてた時に実際起こったことんなんですが、何回読んでもわからない部分がいくつか出てきました。
知識不足や間違った解釈が原因だったのですが、ぼくはそういった場合は気にせず先にどんどん進めてました。
「どうせ10回通読するし今はいいや」と考えてました。笑
一番いけないのは納得できないまま立ち止まってしまって、先に進めなることです。
学ばないといけないことは膨大にあるので一つの事に固執し続けるのではなく、どんどん先に進みましょう。勉強を続けていく過程でわかっていく事もありますし、ふと気づくこともあるので大丈夫ですよ。
■最後は例文暗唱
本書をしっかり読んで理解した後は例文暗唱を是非してください。
様々な例文のストックを頭に入れておくことでリーディング、リスニング、ライティング、スピーキング全てにおいて役に立つので、例文をすべて覚えてしまうくらい音読を続けましょう。
③まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はぼくが実際に行った文法の勉強法を紹介しました。
1回読めば全て覚えられるという強者も中にはいるかと思いますが、もともと勉強が苦手なぼくは10回読まないと全然定着しませんでした。
ぼくは通読10回終了後も例文暗唱をしたり、ライティングやリーディングの際に辞書のように使用したり本書を読み続けています。
今回紹介した内容が少しでも皆さんに参考になればと思います。
じゃあ、また。
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