【独学】中学英語復習方法【TOEICスコア10~500点の人向け】

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みなさんこんにちは、ぴかそです。

今回は中学英語を復習する為の勉強法を紹介します。

中学校の履修範囲をクリアしないことには、日常生活や仕事で英語を使用するのは非常に難しいです。

逆にこのレベルの文法や単語をしっかりと習得すれば、英語でのメール対応や簡単な会話が可能となりますので、基礎固めとしてしっかりと学習しましょう。

おススメの参考書も紹介しますので是非参考にしてみてください。

1.学習内容

では早速学習の進め方について説明していきます。

中学英語を習得するために必要な学習項目は大きくわけて発音・文法・単語の3つです。

おススメの参考書と、進め方について紹介していきます。

2.発音

「世界一わかりやすい英語発音の授業」

関正生先生の発音の参考書です。

この本の良いところは、イラストがたくさんあるところと、難しい専門用語がほとんどないところです。

また、発音や発声のコツも書かれているので独学でも練習しやすいです。

可能であれば1日で本書を読み終えて、音読やリスニング勉強をする際に発音も注意できるといいと思います。

 

【進め方】

  • 発音記号を読めるようにする
  • 発音方法を知る(LとRの発音についてもわかりやすく書かれています)
  • 「弱形」について学ぶ(これを知っているとリスニングにめっちゃ役立ちます)

基本的には通読するだけですが、英語初級者の方は上記3つを意識的に勉強するとよいと思います。

また、付属のCDがあるので発音の確認を行いましょう。

2.文法

「一億人の英文法」

大西泰斗先生とポール・マクベイ先生共著の文法書です。

本書は大学受験レベルまで網羅されている文法書ですが、中学英語を復習したい初級者にもお勧めです。

本書の良い点はイラストを多用しているところと、ネイティブのイメージについて説明しているので英語初心者でもとっつきやすいと思います。

本書の欠点は分量が多くて初級者にとっては1周終える前に挫折してしまう可能性があるところです。

難しい文法用語がほとんどないので他の文法書と比べても非常に読みやすいのですが、700ページ近くるので、1冊終えるのに結構時間がかかります。

ボリューム的にとっつきにくいという方は次に紹介する本を勉強して、足りない部分を1億人の英文法で補うのもよいかと思います。

 

「カラー改訂版 世界一わかりやすい中学英語の授業 」

発音の章でも出てきた関正生先生の参考書になります。

中学時代とにかく暗記しろで済まされていた文法項目をわかりやすく解説してくれています。

また、使用されている例文も名言や童話のセリフ等が使われているので馴染みやすいですし、各シチュエーションをイメージしながら文法を学ぶことができます。

 

【進め方】

  • 文法書の通読

1日最低1章進める。(学習ペースを保つため)

例文は音読(最低3回)

不規則動詞は絶対暗記!(1時間くらいあれば暗記できます!何度も声を出して覚えましょう!)

中学英文法は難しくないので、1周するのにあまり時間をかけないことをおススメします。

1周目をなるべく早く終わらせて、英文法の全体像をつかみ、2周目以降音読など組み合わせて知識を身につけていくと良いと思います。

4.単語

「英検3級 文で覚える単熟語 三訂版 (旺文社英検書)」

英検の参考書で有名ない旺文社の本です。少し長めの文章や会話文の中で英単語を覚えるスタイルで、英単語が文中でどのように使われるか理解しながら覚えられる優れた参考書です。

 

【進め方】

①英文を理解する(単語と文法の確認)

・文法、単語でわからない部分は語中やネットでわかるまで調べる。

・必要に応じて日本語訳も参考にする

②ゆっくり音読

・文中の文法事項や単語を意識しながら音読。

・CDを使って発音も確認。

③高速で音読

・口が慣れるまで音読

・高速になっても発音が崩れないように注意する

※②、③で最低でも20~30回は音読する

④シャドーイング(CD音声に合わせて発音すること)

・回数無制限

・次に読まれる文が待ちきれなくなるくらいまで音源に合わせるように心がける

 

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。

英語学習を始めたばかりで、まだ知識があまりない人は文法や単語を覚えるのが苦痛に感じるかもしれません。

しかし、今回紹介した方法で基礎固めをして知識を増やし英語力を上げることで、次のステップに向けた学習がスムーズになりますし、英語学習自体が楽しくなってくると思います。

 

そうなるためにも基礎である中学レベルの英語はなるべく時間をかけずクリアしていただければと思います。

 

この記事が英語を学ぶ皆さんの参考になればうれしいです。

 

じゃあまた。

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