
みなさんこんにちは、ぴかそです。
今回は英検1級を目指している人向けに、パス単を使った英検1級の単語の覚え方について紹介します。
今回紹介する方法はパス単に限らず他の単語帳でも使える勉強法なので良かったら参考にしてみてください。
早速ですが、単語を暗記するときに大事ポイントは下記の3つです。
①高い回転率で同じ単語に何回も出会う
②音で覚える
③自分で英文を作成する
これら3つのポイントに関してより詳しく説明していきましょう。
①高い回転率同じ単語に何回も出会う
1つ目のポイントは単語帳をなるべく早く1周して単語に出会う回数を増やすことです。
単語の暗記は「人の顔と名前を覚える作業」に似ています。
学校や職場で毎日のように会う人の顔や名前はすぐ覚えられますが、めったに会わない人の顔は覚えられなかったり、なかなか思い出せなかったりしますよね。
英単語も同じようによく見たり聞いたりする単語はすぐ覚えられますが、なかなか出会わない単語を記憶するのは困難です。
パス単では見出し語だけで2400語の英単語と熟語が収録されているので、たった1つの単語に時間を掛けすぎる単語帳の後半を勉強する頃には最初のほうの単語はほとんど忘れてしまっているということになりがちです。
そうならない為にも「今覚えられなくても、何回も出会うからいずれ覚えられる」と割り切って多少うろ覚えでもどんどん前に進み、1周終わったらすぐ最初からやり直すようにしましょう。
ぼくの場合、勉強スタート時は4日で単語帳を1周、慣れてきたら1日1周するスピード感で何度も何度も繰り返し単語帳を回していました。
パス単1級は出る度A、B、C、熟語編の全4章で構成されているので、これから勉強を始める方は1日1章勉強して4日で単語帳を1周するとことから始めるのがおすすめです。
②音で覚える
2つ目は「単語は書かずに音で覚える」です。
たくさんの単語を覚えるのに、ノートにスペルを書いて覚えるのはあまりおすすめできません。
理由は2つあります。
1.書くのは時間がかかる
2.作業になりがち
単語を書いて覚えるのと声に出して音で覚えるのとを比べると、同じ時間でも学べる量が圧倒的に違ってきます。1つの単語を書いているうちに声に出せば5回は発音できますし、単語帳1冊を書いて覚えようとすると膨大な時間が必要になります。また、書いて覚えようとすると、書くこと自体が目的になってしまい肝心な単語の意味や発音をちゃんと覚えられていないということになってしまう可能性も出てきます。
なので単語を覚えるときはなるべく音で覚える事をおすすめします。
③自分で英文を作成する
最後は覚えたい単語を使って自分で英作文してみることです。
英検1級の単語はアカデミックな単語が多いため、単語の意味が難しい言葉だったり、例文も馴染みのないものだったりします。そこで自分の生活に関係するシチュエーションを想像して実際に覚えたい単語を使った英文を作ってみることでより記憶に残りやすくなります。
覚えにくい単語の対処法
パス単1級の中でも特に覚えにくいのは「日本語の意味もよくわからん」英単語です。
例えばパス単1級にはrebuttal(反駁)、ratify(~を批准する)等のような普段生活していて使わなかったり、ぶっちゃけ漢字も読めないような単語もあったので、そういった単語を覚える時にぼくは自分のわかる意味に変換して勉強するようにしていました。ちなみにrebuttal(反駁)=反論、ratify(~を批准する)=~に同意する、=を承認すると訳すと覚えやすいです。
最後に
でる順パス単英検1級を使った単語の覚え方について書きました。
今回紹介した方法が単語の勉強方法に悩んでる皆さんの参考になれば嬉しいです。
それじゃ、また。
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